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魚に関する豆知識

魚に関する豆知識

鰤(ぶり)や鮪(まぐろ)など一字で魚の名前を表す漢字は、その特性や獲れる季節によって作り出された会意文字というもので、日本独自の漢字となっています。そんな日本料理に欠かせない魚の豆知識をご紹介したいと思います。 鰆(さわら)

鰆(さわら)

全長1mほどに成長する鰆は、春を呼ぶ使者として知られている出世魚です。さごし(関東ではさごち)・なぎ・さわらと、成長するごとに呼び名が変わっていきます。そんな鰆は産卵を終えた夏場を除けば、ほとんどの季節で美味しいのが特徴です。
この鰆、歴史的仮名遣いではサハラと書き、サは「狭い」ハラが「腹」という意味でマグロを細長くしたような体の形が語源となっています。岡山県では産卵時期を迎えた5月頃に、瀬戸内海へ入ってくるため春が旬となっていますが、関東では秋以降の「寒ザワラ」が獲れる冬が旬とされています。

眼張(メバル)

メバルはその名のとおり、目が大きく張っていることから眼張という名前になりました。春の訪れとともによく釣れるようになることから別名、春告魚(はるつげうお)とも呼ばれています。メバルのメスは、卵が孵化するまでお腹の中で育てるという卵胎生の魚です。
磯や防波堤といった浅い場所で釣れるメバルは黒く、沖合の深い場所で釣れるメバルは赤いという特徴があります。
これは生息場所による保護色の違いだとされてきましたが、色の異なるメバルはDNA解析によると3種に分けられることがわかりました。

瀬戸内海に面した岡山県は春にはメバルやさわら、真鯛が獲れ、夏にはスズキなど一年を通して日本料理には欠かせない美味しい魚が獲れます。そんな旬の美味しい魚を、岡山市北区にある当店では季節の会席料理や一品料理として、ご提供させて頂いております。個室のご用意はもちろんのこと、団体様でのご利用も承っておりますので、歓送迎会・飲み会・女子会・大切な接待など、大切な時間を是非当店でお過ごしください。また、当店ではさわらの西京漬けをお電話にてご注文頂けます。